行動・心理症状に対する対応の本質
についての内部研修を行いました。
抽象的なテーマですが、
テーマを先に決めて調べていった講師役のヘルパーが行きついた先は「ユマニチュード」でした。
テーマを先に決めて調べていった講師役のヘルパーが行きついた先は「ユマニチュード」でした。
最初にユマニチュードを紹介する映像を観ました。
「ユマニチュード」とは認知症ケアとしてフランスで創設された技法です。
映像では、創設者の一人のイヴ・ジネスト氏が病院を訪れ認知症患者と接する様子が映ります。
強い拒否が見られる患者さんが、ジネスト氏が話しかけるとにこにこして協力的になる姿に私達は衝撃を受けました。
思えば、誰だって急に話しかけられたり手首をつかまれると驚きます。
時間に追われていたり自分本位で考えていると、ついつい接する相手への敬意を忘れてしまいます。
ご利用者様に対して普段何気なくしている動作に大事な意味があったと気づかされた研修でした。